科学は世の中の解釈方法≠真理

ひとりごと

科学の世界ではこういう原理でこんな現象が起こりますと説明されているけど、そう見えるだけで厳密にはどういうことがミクロの世界で起きているかを直接確認できているわけではなくて、でもそういうふうに解釈するといろんなことが上手く説明できるので、その説が信じられているっていう話です

化学反応の電子の動きなんて実際には見えない

求核攻撃という化学反応があります

反応の様子はこんな漢字

引用元:Wikipedia

エネルギーの高い電子が、エネルギーの低いところめがけて移動して、そうして新たな結合ができる感じです

実際にこんな電子の動きが見えるはずはないんですけど、そういうことになっています

反応前後の化合物を調べたりしてこういうふうに反応が進んでいると考えるのが他の理論との整合もとれて一番もっともらしいということなのだと僕は理解しています

こんなふうに直接的に確認できたわけじゃないけど、こういうふうに考えるのが”もっとも説明性が高い”ので、この理論が正しいっぽいというのはいろんなところで起きていることだと思います

実際はどうなのか、より自分がどう解釈するか

実際に電子の動きを見るまで、求核攻撃なんて信じられないと言い続けていたら現在の状態までの化学の発展はなかったと思います

この理論を使って、さらに新しい発見が積み重なって今の化学があります

情報が溢れかえっていて、何が真実なのかわかりにくい世の中ですが、それらの情報をどう捉えるかは自分次第です

自分なりの解釈で自分の今、少し先の未来がプラスになるように行動をするのがよさそうです

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